筋トレ5大効果① ドバドバ出る「若返りホルモン」
若返りホルモン=成長ホルモンとは
- 骨・筋肉が強くなる
- 脂肪を燃焼する
- 毛髪の発育が促進する
- 組織の新陳代謝が促進され肌艶が良くなる
- 老化し傷ついた細胞を修復・再生する
- 疲労をとってくれる(疲労回復ホルモン)
- 免疫システムの調節などなど、キリがないくら効果
この成長ホルモンは、30・40歳代ではピーク時の1/3程度に、60歳代では1/7程度まで分泌量が減るのです。
そのため、疲労からの回復が遅くなり、筋肉量・骨量の低下、肌の衰えなどの老化現象が目立つようになります。また、生活の質が低下し、病気のリスクが高まる脂肪が増え、肌の艶がなくなり、見た目が老けることになります。
成長ホルモンが分泌される行動をとって、成長ホルモンをたっぷり出してやればいいのです。
筋トレ=無酸素運動は、成長ホルモンのレベルを大幅に上げる最も効果的な方法の一つであり、筋肉の酸素レベルを低くし、成長ホルモン分泌のスイッチともいう乳酸がめちゃめちゃ溜まる加圧トレーニングは、さらに効果的であることは言うまでもありません。
筋トレによって、成長ホルモンに加えてもう一つの若返りホルモン、「マイオカイン」です。
マイオカインとは、筋肉から分泌される生理活性物質(サイトカイン)の総称です。
2003年デンマークでマイオカインの一種IL-6が発見されて以降、多くのマイオカインが発見されています。これらは、全身の臓器や組織とコミュニケーションをとり、機能を調整していることが分かっています。若返りホルモンのみならず、様々な病気を予防、肌をプルプルに保つコラーゲンの生成にも関係しており、まさに「夢の万能物質」と言うことになります。
また筋トレによって分泌されるマイオネクチンという物質にも美肌効果があります。筋肉量が多いほど、シワ・毛穴の目立ち、色ムラが少ないということも分かっています。
次回は、「筋トレ5大効果② 確実に自分を変えることができる」をお伝えしたいと思います。