熱中症予防 AVA血管
今回は、「筋トレ5大効果」をお休みしまして、少し遅い感はありますが、まだまだ暑い日が続きますので、熱中症予防に関する内容を共有したいと思います。
それは、手のひらを15秒ほど水道の流水で冷やすというものです。
手のひらには、動脈と静脈をつなぐ動静脈吻合、AVAという体温調整を担う血管があります、体温が上がるとAVAが開通して多くの血液を流し、手のひらから熱を逃すというのです。
AVAを冷やすと冷えた血液が体内を巡り全身のクールダウンにつながるというのです。水分補給に加え、是非手のひらを冷やすを心がけてください。
コロナ禍でもあり、手洗いは、感染予防と同時に、熱中症予防にもなるというなんと効果的なものだと思いませんか?
ただし、氷水など冷たすぎると、血管は収縮してしまい、AVA血管が閉じてしまうので注意が必要です。「ひんやりして気持ちいいと感じる程度(12℃前後)で15秒くらい」が良いとされています。
また、万一、熱中症になってしまった場合は、なるべく涼しい場所に寝かせ、首の左右にある総頸動脈、脇の下にある腋窩動脈、足の付け根にある鼠径動脈を、氷水の入った氷のうなどで冷やすということです。
出先などでこのようなものがない場合は、自動販売機で缶、ペットボトルを購入し、これで上記3箇所を冷やすことで代用できるのです。
是非、熱中症予防にはくれぐれもお気をつけください。
その前に、熱中症になりにくいカラダづくりも大切です。
santebelleで筋トレをして強いカラダを手に入れましょう♬